Saki Nishikubo

Japan, Tokyo, 23years old

自分の中にあるこれというだいじなものだけを真っ直ぐに大切にするのは、なぜこんなに難しいんでしょう?

 

普段人と目を合わせて話すことが少なくなったなと思う

 

真っ直ぐに見つめられると、心を見られているみたいでそわそわした。
ここで、今自分の生き方に少し納得して、どきどきやワクワクを見逃して、今までとは少し違う自分になることは、大切な何かを失ってしまうことになると分かっています。と、心の奥から声が聞こえた。

 

自分からは逃れられないんだから。と

いつも自分を見つめて生きることから逃げないことはこんなにも大変なんだ。

気づかなければ、知らなければ良かったのにと思う気持ちは歳を取る度増えていって、自由になればなるほどなぜか窮屈になってしまう。

 

もし神様の手があなたの心や身体を自由にしてくれるのなら、あなたはどこに飛んでいきますか?

という大好きな詩はいつも自分の心の中にある。時に自分自身を救う手でもあり、苦しめる手でもあり、いつも私をどこか遠くからじっと見ているきっと暖かい手。

 

 

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綺麗なもの

 

仕事として毎日美しい物に触れる生活を始めて、気づいたらもうすぐ一年が経とうとしている。

綺麗なものを綺麗と感じることや、いい匂いがするとか、日々の中の特別が当たり前になりすぎて、当たり前に感じられなくなっている時があるなぁと気づく。

 

世の中には色んな人がいるんだけど、みんなが何を良いと思うのかな、とか何に心打たれるのかとか、考えても分からない。

私は過去に引きずられがちな人生を送ってきてしまっていたので、自分の忘れかけたところにある懐かしい扉をノックするようなものに心が震える、ことが多い。

自分の経験してきたことの何かと繋がるような衝撃にエモーショナルなものを感じるのだけど、最近は少し大人になってきて、色んなことに踏ん切りがついたり、いやでも昔は昔じゃん、今の私は違うの。という気持ちになってきた。

それは精神衛生上とてもいいんだけど…とてもいいんだけど、何かに対して胸が締め付けられるような感動ができなくなってきていることにも気付いている。

新しい何かをきっと見つけなくちゃいけないんだ。

 

10代の眩しく切ない風景をもうリアルには感じられなく、あの頃寂しかった自分はもういないけど、いつか消えてなくなるものだけが美しいものではないんだよ。と、教えてあげたい。分かってはいるのだけれど。

 

2018.2.8

 

 

人はみんな、心の中にいつまでも消えない小さくて暖かなともし火を持っている。

雨や風からその手で大事にまもって、たまには少し息を吹きかけてみたり、遠くからそっと見守ってみたり、そうやって今にも消えそうな小さな炎が、いつかは何があってもびくともしない強い火種になるんだろう。

 

子供みたいに泣きじゃくり、抱きしめ合った尊い時間はいつまでも消えずゆらゆらしている。

 

もしももう、心から期待できなかったり誰かを愛しすぎてはいけないと納得してしまったら

見えないところで通いあったり、人の一番あたたかくて柔らかいところを感じることなんて、もう出来ないのかもしれないな。

 

季節が変わって行くみたいに、大事だったあの人たちやあの音楽や、あの場所が、自分の隅っこに追いやられていくなんて。少しずつ色や匂いが消えていって、また新しい季節が始まる。そうやって新しく進んで行かなきゃいけないんだよ、なんて、だってあまりにも暴力的ではないか。

 

そんなことでさえ自分の意思で決められないなんて、なんでかいつだって他人本位だ。

9/20 【朝のひとりごと】

‪自分の心が丸だったとして毎日少しずつそれが埋まったり減ったりしていく中で、大体のことはその増減の割合とか予想できるようになってきてるけど、‬
‪思い出したくても思い出せない夢を見て、その時のぼんやりしたでもとびきり幸せな気持ちだけは覚えている時は、自分の中に幸福だと感じるスペースがまだたくさんあるし、その殆どに実はまだ出会ってないんじゃないか という気分になれる。‬

‪今日の朝も、人のことをすごく好きだと思っている気持ちだけ垂れ流れてくるのに、誰と何をしていたのか、ほとんど思い出せない。‬


‪自分の知らない何かをこれから知れるってことがすごく原動力になるらしい。見て分かることにはあまり興味が湧かない。‬
‪例えば服装や持ち物や見た目や喋り方でも、、聴く音楽にしても、なんで?なんで?ってその人なりのルールやルーツがあると面白い。自分はというと、到底カッコいいことは言えなくて、大体根底のほうにあるポジティブかつ閉鎖的体質が何かと影響していることが多い。‬

というより、人のことを見てあれこれ考えて、大体当たってたりしてしまうので、自分みたいな人がはてなマーク浮かべるような自分でありたい。と思う。

いや単純に読まれるのが恥ずかしいだけ。年齢不詳でもいたいし、〜〜ぽい、とか言われるなら架空の人物がいい。「上海の踊り子」みたいな。よく分かんないけど。上海に踊り子がいるのか、上海にとって踊り子ってどういう存在なのか。そもそもどういう場所なのかもよく分かんないけど。ミステリアスで綺麗そうな単語を掛け合わせてみただけです。

 

私が上海の踊り子だったら多分、戦後復興して来たばかりのギラギラした上海の街で、家族のために出稼ぎをしているんだろう。借金を抱えて病気を患った家族のために。遠く離れた村にいる家族からの愛を感じながら逞しく生きていく私は最後は田舎で暮らす幼馴染のジャンと結婚したい。そして寝る前には子供たちに何かお話をしてとせがまれて毎晩物語を話すんだけど、その話は遠くの街のキラキラした美しい踊り子の話であってほしい。

そして死ぬ間際に、苦しかったはずのあの日々が、最も色鮮やかに美しく蘇ってくることに気づくのである…〜完〜

 

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(上海 で検索したらしっかりそれっぽい写真が出て来ました)

 

踊り子の話は無事完結しましたが、私は完結どころか始まってもいなかった。忘れるところでした。

 

多分要するに、振り返ったときどう見えるのか、なんですよね。うん。その時は分からないから。

 

どこかの街の、だれかのシリーズ

 

22時を少し回ったぐらいのけだるい帰り道、

コツン と小さな音が聞こえた

足元を小石が転がっていく。

 

いつも歩いていた砂利道、学校からの帰り道。

ルールは極めて簡単で、交互に一蹴りずつ。

ころころ転がる石を追いかけながら帰る田舎道。

また明日、と、あの子が家に帰ってからは、一人で石を蹴り続ける。

どこかに飛んでっちゃわないように、慎重に。

最後の一蹴り、思い切り蹴飛ばそうか、と思うけど、ゆっくりと転がって草むらでフィニッシュ。明日にはもう見つからないのだけど。

 

一緒に石ころを蹴ってたのは誰なのか、もう思い出せない。

車に轢かれたすずめをたしか一緒に埋めたのも誰か、もう思い出せないな。

 

 

 

 

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久しぶりにただの日記みたいなかんじです。

 

そこそこ色々あったので、自分自身や他人の内側について考えることが久しぶりに多くなった。

偉大な哲学者の言葉や、仏教の教え、みたいなのがなんとなく身近に感じるかんじ。歳を取ったなと思う。

と同時に今まで過ごしてきた中で今の自分に影響及ぼしてる人たちの存在がポンポンポンっと浮き上がってきた。

無意味な時間過ごしてる時はそういうタイミングで、物も人も出会いはそういうものが多くて、そのスパイラルから抜け出さないと、ダメ、絶対。そこはもう沼です。

私の場合主にいつも大きな問題は仕事にあって、色んなことのバランスがどうしても取れなくなる時が多かったのだけど、

どうにも石橋を叩いて壊す性格、みたいなこと言われて、自覚してなかったけどあーそうなんだなと思ったり、

でもそれって多分、叩いて壊れるような石橋なんか渡ってなるものかと思っている強い意志の表れなわけです。

方法が見えづらいだけで、なんとなくぼんやりとゴールは見えている感じ。それって120パーセント自分が幸せになれる方向なので、それだけはなぜか私は生まれながらにして分かっているので譲れないところ。それが苦労の始まりでもある。

 

遠回りしたりぐずぐずしてるように見えることもあるかもしれないけど、もすこし心配かけさせてください。

 

世のため人のためにはなにもできないかもしれないけど、周りの人を幸せにしてあげられるぐらいの人間にはなりたいものですね、90歳ぐらいのおばあちゃんになったら生きてるだけで喜ばれるんだ。あぁ孫に囲まれたいな。

どこかの街の、だれかのシリーズ

 

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今日は朝から小雨だった。

昨日の夜から張り切って、いつもより15分早く会社に着く予定だったのにな。

こんな日に限って寝坊する僕っていつもなんというかひとりで空回りしてるみたいだな。

 

今日は会社休もうかなぁって小さな声で呟いてみる。この街ではそんな僕のかぼそいさけび声も一瞬で足音に消される。

 

下ろしたての革靴は雨に濡れるけど、こんなことならいっそのこと、雨で寝癖が直ればいいのにと、思い切って雨に濡れる。

 

ゆらゆら動く傘の群れを、縫うように歩く。

半径1km以内の世界だったら傘を持たない僕が今は最強だ。食物連鎖のピラミッドの最頂点。怖いものなんてなんにもない野生の王者。

巨大マリオになってみんなを見下ろした僕は軽快なリズムでこの世界の星をゲットする。僕だけのラッキータイム。

 

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昨日の夜僕は一人部屋で静かにラジオを聴いていたんだ。中学生の時から使ってるラジカセ。でかいし重いし、電波も全然キャッチしてくれないし、そもそも最近アンテナなんてものすら全然見ないって話なんだけど。

 

青春の思い出の大事な一部分にするにはこのラジカセ、大した思い出もないんだよね。だって僕は自分の話、面白おかしく投稿できるような人間でもなかったし、そもそもペンネームすら自分でつけられないんだから。どうしたもんか。

 

 

ーたまには自分で決めたら??

怒り心頭のあいつの声が響く。

僕はいつも優柔不断らしい。

だってさ、結婚とかそんな人生の一大事、そんな簡単に決められるもんじゃないじゃん。

 

ー少し考えます、とかよく言うけどさ。考える時間なんてあってもなくても同じなんだから、直感で決めればいいの。

って君は言うけれど、僕ってさ、直感で全部上手くいくほどの強運の持ち主でもないし、おみくじも、ジャンケンも、二択のクイズでさえも外しちゃうぐらい、ことごとく神様に意地悪されてる人生なんだ。

だから君には、いつも隣で僕の選ぶべきこと、いつもみたいにパッパと決めてほしいんだけど。

毎年の初詣ではおみくじも代わりに引いてくれるかな?男らしく付いて来いよなんて言えるような僕じゃないって、君が一番知ってるでしょ?

 

いつだって、大切なことは陽気に伝えるべきだ ってどっかで聞いた台詞みたいに、いつもの調子でふざけて君に二回目の告白したら、きっと怒るんだろうな。

 

そんなことぼんやり考えてたら、いつもの改札。

会社まであと二分。

扉を開けたら次のステージのはじまり。

僕のこの人生、トゥービーコンティニュー